#21 ウェレズリー生のブログ始めちゃう?

 

海外大生の流行に乗ろうとなんとなく始めたこのブログ。

もはや度々存在自体頭から消えるこのブログ。

読んでる人がいてもいなくても毎学期1回は書くこの日記。

 

 

でも実は、気に入ってる。

 

日本語を打つきっかけになる。
言葉にすることで一種の結論が出る。
あとで振り返れるものになる。

日記を書いてない私からすれば最後の点は特に。

 

 

ブラッ熊をはじめ、同じ大学に通う日本人が日本人向けに発信するブログが増えてきてるここ数年、ふと2ヶ月に一回は、ウェレズリーもはじめるか。という気になる。

 

でも始めようとすると、結構めんどくさい。

 

 

 

さっきあげた3つのこのブログを気に入ってる理由。

全部自分目線。

 

 

いざ始める、特にそれがブログというパブリックにあてた、本来パブリックのためのものなら自分のために書いてちゃいけない。

 

対象は?

海外大に興味ある高校生? しばらく連絡が途絶えている友達? ウェレズリーならではの、女子大生目線で記事を書く、女性一般?

 

対象が決まれば、内容もだいたい決まる。

 

だいたいの方向が決まれば、形式が決まる。

ウェレズリー生複数で書くとなると、どれぐらいの頻度? 定期的投稿? そもそも記事を書くの? 3行日記でもいいじゃん。英語でも日本語でも、文章でもイラストでも今日の一枚的な写真でも。どう情報を発信するかの形式こそ、対象、内容に合ったものじゃなきゃいけない。むしろそしたらウェブサイトである必要さえなくなるのかも。

 

もう一歩考えていくと、

何人かの人が書くってなると、人と人のつながりにフォーカスできる。

交換日記みたいにする? 日本ならではの後輩先輩でレスポンスを含める?

 

 

それに、始める前にある程度のルールを決めなきゃいけない気がする。

公式ではないものの、大学の名前をリプレゼントするにはなんでも書いていい訳じゃないと思う。個人情報はどこまで?
ぶらっ熊を高校生の時何回か読んだことあるけど、個人的はパーソナルな話が印象に残ってるような。でもパーソナルって少し怖いような。

 

 

ここまで勢いで書いちゃったけど、

ウェレズリー生のブログを始めるか始めないか書いてても何もならない上、それこそ読んでる人がいないと続かないものなので、

始めたら読むかもって人はなんかいいねなり、意見なり、反応をくださいな!

 

 

 

 

※始めるっていう保証は全くないです

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やっぱりこのブログは自分のために書いてるもんなので、4ヶ月ぶりに最近について、日記を書きたいと思います。

 

今学期。

 

「特に」ない。

 

 

 

前の記事を読み返してみて思ったけど、先学期は確かにスケジュールが忙しかった。

でも一回荒れてるスケジュールを4ヶ月弱こなせば、自分のなかでのスタンダードがそれになり、今学期も楽ではないけど、特にスケジュールについて思うこともない。

 

もう学期半ばにきてるからこそ、いまさら変えられる訳じゃないしね。

 

 

先学期は思い返せば自分の中でGPAを気にし始めた。

中学高校のとき、国立大学を目指してた自分にとってGPAなんて気にする癖が今までなかった。だから建築で院に行きたいって思ってから、うえ。突然現れた。毎日授業ちゃんと出ないといけない説。
そこかよって思うかもしれないけど、10人ぐらいしかいない授業で休むと教授にバレるとかバレないとかじゃなくて、もはや無断欠席のたびメールがくる。実際、先学期、毎朝授業にちゃんと遅れずにいかないとってプレッシャーを自分に無理矢理かけてた。院、院、って自分に言い聞かせながら7時半に起きたり。自分で自分にかけるプレッシャーって、人からかかるプレッシャーとはまた違う生物。まあでも遅れず毎回授業に出席するって本当に難しい。特に今までそういう人じゃなかったら。今日も実は建築史休みました。あっはっは。

 

話を今学期に戻すと、そのプレッシャーにも慣れて、
(今日休んだ授業、8時半のコマな上、今朝4時までスタジオにこもってた人からしては、、、って書こうと思ったけど、甘えですね。すいません。慣れって怖い。)

 

 

 

本格的に今学期について書き始めると、

 

あ、
地球科学/海洋学 副専攻になりました。


海中の建築のポテンシャルについてリサーチしたいっていう理由づけがあるけど、高校の時、地理地学選択だった分、意外と塩分濃度とか海水の密度とかを計算するのも悪くないし。ちょうどさっきコリオリの法則とかの復習してました。

 

 

んんあとは、働き始めました!

実は機械工学のイントロの授業のTA (教授の手助けマン)やってます。去年取った授業で、教授にやらないか聞かれたのをきっかけに。

講義メインではなく、ロボットをつくったり、Arduinoのプロジェクトだったり、プロジェクトベーズの授業なので、ブレットボード(基板)だったり、あらゆる用具の確認・準備で、思ったより大変。でも、でも、何よりお金っていい。時間と価値交換ができて、すんごく嬉しい。働くことの意義ってまじである。

正直、適材適所じゃない気がする上、この前生徒に物理の質問されて、やったことある内容だったものもしかしたら間違った答えを教えた説はあるけど、教授をガッカリさせないためにも、ちょっと頑張ってます。

 

んんんんあとは、、

まだこのブログでは書いてなかったそういえば。

 

 

版画。

 

もう最高。先学期から地味にハマり始めてたけど、本当に奥が深い。私の日本語力ではうまく伝わらない気がするけど、何よりデジタルではない、手で印刷されたものの美しさ、今までの500年以上の印刷の歴史、刷るって事自体の技の多さ、うわお、もう素敵。

建築は自分のなかで、チャレジングだからこそ楽しいのに対して、
版画は単純に素敵。美的好奇心がくすぐられる。

 

それにアッパーレベルの授業を取ってる分、教授から求められてるレベルが今までのスタジオより桁違いで、自分で勝手にテーマを決めていいからこそ、自分から動いていかなきゃいけないところが多い。

先々週も先週も、土曜日に教授とクラスメイトの車2台で、ボストン市内のギャラリーを見に行って、版画鑑賞。で、授業で観たなかでどれが印象に残ったか、自分の作品過程につかえるものはあったか、を話す。その上、版画に関連する本を毎週読んで、ちょっとしたエッセイを書く。その間毎週別のデザインで6枚刷る。今月中には本格的な作品を20枚、同じのを印刷。筋トレ的なところあるし、立ちっぱなしの動き回る作業だからある意味いい運動。

 

でも、本当にリトグラフっていって、石版に描いて印刷したり、浮世絵な感じで木版画を刷ったり、銅板を削ったり、赤、青、黄色、白、黒、1から混ぜ合わせて色をつくったり、普通に楽しい。一生に一回は地球人全員が版画したほうがいい。

 

 

 

あとは、、、
一個一個授業の振り返りをしてもあんま書く意味ないし、、、、

 

 

ああ。

一個書きたいこと最後にある。

 

中学高校での自分の勉強の仕方がどんだけ中途半端だったか思い知らされてます。

「勉学」より「テスト勉強」を、特にテスト勉強っていっても、入念にしてたわけじゃなくて、中間・期末試験の2日前にやばってなって、試験範囲をとにかく徹夜で覚える、っていう勉強の仕方を繰り返してきたからこそ、


自分の中でだいたいわかったような気がしてることばっかりで、いざ人に説明するとなると、いまいち上手に説明できない。

 

 

今の海洋学の授業でも、「リカちゃんあせってゲロはいた」とかで火山岩の名前はわかったり、断層のしくみ、種類の用語自体はわかったりするものの、実際テストでそのはたらきがわかるように図を書けっていわれても、戸惑う。

今学期取ってる日本の建築史 (今日休んだやつ) で例えば平等院鳳凰堂とか法華寺とか出てきて、誰が立てたか、いつの時代に建ったかわかっても、じゃあ神道、仏教が日本に来た流れは?って聞かれても、えっとですね、で始まる。

 

いままでちゃんと勉強してない分、今してますっていう話ですね。

 

 

 

 

3年目からMITの建築スタジオが反比例的に4倍ぐらい大変になるからこそ、今学期はちょっと落ち着いた授業を取ってることもあり、特に大変でもなく、つまんなさ過ぎるわけでもなく。

 

特に目立ったこともなく、普通に過ごしてます。

 

 

 

大学も2年目の終わりに入ろうとしてて、前半戦、もはや戦いw、が終わるのを区切りに、何かすごいことを成し遂げたいような気がする3月6日。1年ぶりに日本に夏帰ることもあって、夏が妙に楽しみな3月6日。

 

 

 

 

 

ポートフォリオ完成させないとインターンシップ応募さえできないw

03.06.2018.
21:03