#15 男の存在の大切さ

本題に入る前に#14のちょっと思い返し。


本当にありがたいことにいろんな人がメッセージをくれました。だけど、誰一人同じことを言わなかった。もちろん結論は「辛いけど我慢」以上。なんだけど、海外大組の勉強の捉え方、向き合い方は人それぞれだってことがわかったべ。

 

あとひとつ思い始めたのは、

そんなにあがいて、もがくまでも毎日通って住むこの場所ってなんなんだろうね。

 

納得するピッタリな答えはきっと見つからないと思うけど、

でも自分がいやすい環境にいすぎたら人生ドラマチックにならないと思う。

さよならにっぽん。

おはようドラマチック。

だから、まあこういう人生の若きフェーズってことで適当に過ごします。

 

 

 

 

さあ、本題。

 

 

 

男の存在意義について。

 

Wellesleyにコミットする前の話をします。

教育方針とか、学校のカラーとか、学校の規模とかロケーションとかランキングとか見比べて、海外大学の受験校リストを作って、受かった学校の中から奨学金が多くもらえて自分が行きたいって思うところに絞って、、、

 

最終的に2校になりました。

片方は女子校、もう片方は共学。
片方はボストンがある、もう片方はまあ有名な都市が近くにあるけどボストンほどじゃない。

 

で選んだのが女子校でボストンに近い学校。

 

ボストンがある方を選んだのに関しては一切文句はないよ。
無料で気軽に30分-45分でボストンに行って、MITとかハーバードらへんのCambridge、チャールズリバー渡ってBU、Northeastern, Berklee, MFA側いけるし、Downtown BostonはChinatownもあるしショッピング街も多いし、あらゆるイベント・アクティビティー・パーティーがたくさんあるし。

 

 

でもね、女子校。

 

女子校。


あんまり考えてなかった。


男子がいないっていうことがどういうことが全然わかってなかった。

当たり前だったものがいなくなって、失って初めて気づいた。

(どっかの曲の歌詞みたい笑)

教育の場所において男子がいることの意義について初めて考えた。

 

別にWellesley嫌いな訳じゃないし、むしろWellesleyは本当に全米の中で私には最もいい大学だと思う。それに女子校は女子校の良さがあるよ。夜中の2,3時でも散歩行けるし、物理の授業取っても全員女子だから差別もないしSTEMへ進みやすいし、授業の質がシングルセックスだからこそ高いし、特にシスターフッドの文化は半端ないしね。お互いのことを大切に思う気持ちと世界を変えて行こうっていう気持ちが全体として強くあって時々この場所がどんなに特別で恵まれた場所かハッとする時あるけど、

 

でも、

でも、

でも、

でーもー、

男がいないっていう環境は異様、おかしい。

 

世の中本当に女も男もいるから成り立つってことがよーーーく分かる。

 

 

男子は全体の雰囲気を和ませてくれる。
ピリピリした試験前のストレスフルな雰囲気を少し晴らしてくれる。
馬鹿なことをしてるのを見れるのがどれぐらい幸せなことか。
単純な思考回路は必要。
うるさく「うえーーーい」って騒いでるBGMは必要。
後先あんまり考えずに走り回る人間は必要。

いちいちグチグチ言わないで細かいところ気にしないでネチネチしてないで遠慮とか配慮とか気にしないで、下ネタとか昨日のバスケの試合の話とかゲームでレベル24までいったとかでひたすら盛り上がる人間は超必要。

 

 

なんでWellesleyは共学じゃないのか、
共学だったらWellesleyじゃないんだけど、
でもなんで女子校なのか考えつつ、

 

男の存在の大切さに気づきました。

 

どんな大学もいいところも悪いところもある。

 

しょうがない。

 

 

 

 

10.25.2016
12:42am